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仙台空港から外国と行ったり来たりできるようになりました 台湾と仙台の間で飛行機が飛びました
台湾の「エバー航空」が、仙台と台北の間を飛ぶ国際線(国と国を結ぶ飛行機の路線/道)を18日から始めました。
仙台空港の国際線は、外国の5つの空港との間で、1週間に33往復(行って帰ること)飛んでいました。でも、新型コロナのために、2020年3月から3年の間、全部休んでいました。今年になって、またエバー航空が国際線を始めました。それで、やっと仙台空港から国際線に乗ることができるようになりました。東北にある他の空港の国際線も全部休んでいたので、東北では初めてです。
エバー航空の飛行機は、だいたい160人の客を乗せて台北を出発しました。そして、18日の午後1時ごろ、仙台空港に着きました。空港では、仙台のことを紹介する「伊達武将隊」の人や、空港で働く人たちが、スーツケースを持った客を迎えました。
台湾の会社員康育彰さん(55歳)は、8日間、東北を旅行する予定です。「家族で日本を旅行したのは3年前です。今回は、山形県の銀山温泉でゆっくりするのが楽しみです」と話しました。
エバー航空は、台北との間で1週間に4往復飛びます。4月1日からは、コロナになる前と同じように、毎日飛ぶそうです。
※1月18日の河北新報に出た記事を「やさしい日本語」で書き換えています。
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