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「紙おむつ」の自動販売機ができました 宮城県の白石市役所
赤ちゃんが生まれると、毎日おむつが必要になります。宮城県の白石市役所で4月25日から、紙のおむつを売る自動販売機が使えるようになりました。赤ちゃんを連れて出かけている間に、おむつが要るときは、簡単に買うことができます。白石市の話では、宮城県にある市役所や町役場に置くのは初めてだそうです。
この自動販売機は、飲み物を売っているダイドードリンコという会社が考えました。そして、そのアイデアを白石市に話しました。白石市には、「しろいし赤ちゃんの駅」がたくさんあります。ここでは、赤ちゃんを連れて出かけたときに、ミルクをあげたり、汚れたおむつを替えたりすることができます。市役所にも、赤ちゃんの駅があります。それで、紙おむつの自動販売機を置くことにしました。
紙おむつは「M」と「L」の二つの大きさがあります。2枚入っていて、1個240円です。おしりをふくシートもあって、70枚入ったものが240円です。
ダイドードリンコの高野裕一さんは「子どもを育てているお父さんやお母さんが安心して出かけることができるように、応援したいです」と言いました。
保育士(0歳~6歳までの子どもを育てる仕事)をしている小形綾さん(31歳)は、1歳の由慎君を抱きながら紙のおむつを買いました。「出かけたときに荷物が多かったり、おむつが足りなかったりすることがあります。その時に買えると、助かります」と話していました。
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