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<東北の本棚>半世紀かけ解明の闘い

◎死の虫/小林照幸 著

 風土病と恐れられ、いまも死者を出すつつが虫病。病原体は何なのか。明治初期から大正を経て昭和初期に至るまで、解明には半世紀以上を要した。米どころの秋田、新潟、山形の3県を中心に、医学者たちが繰り広げた究明への闘い。そこには激しい先陣争いや人体実験、殉職、学名論争といった内幕があ…

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