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<えんずのわり>存続危機 担い手男子減る一方

 東松島市宮戸の月浜地区に伝わる国重要無形民俗文化財「えんずのわり」が苦境に立っている。少子化や東日本大震災の影響で地区で担い手となる小中学生の男子が減り、今年の参加者はわずか3人。地元住民らは、約200年続く貴重な小正月行事の在り方を模索する。

 14日夜、家内安全や大漁などを願う「鳥追い」があった…

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