「メダルを取る」という小田の気持ちは本物だった。オランダら海外勢の牙城だった中距離種目で5位に入る快進撃にも、うれしさはみじんもない。「悔しい。あと少しだった」。喜ぶどころか、今にも涙がこぼれそうだ…