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<震災7年>大川小背負い生きる 只野哲也さん 柔らの道が心の支え

 柔らの道が少年の心を支えてきた。

 東日本大震災の津波によって児童74人、教職員10人が犠牲になった石巻市大川小で、九死に一生を得てから7年。石巻工高3年の只野哲也さん(18)は1日、卒業式に臨んだ後、柔道部の仲間と集まった。

<多くの仲間犠牲>
 苦楽を共にしてきた1~3年の部員ら約30人を前に、前主

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