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<大川小訴訟>「大義なき上告だ」遺族失望 法廷闘争、終結遠のく

 東日本大震災から7年、提訴から4年。法廷闘争の終わりは再び遠のいた。「大義なき上告だ」。審理継続を支持した石巻市議会の判断に、原告の児童遺族は憤りを隠せなかった。

 「新たな失望を感じた」。6年の三男雄樹君=当時(12)=を失った佐藤和隆さん(51)は、可決は覚悟していたものの、肝心の議論に落胆した…

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