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<甲子園>金足農・吉田、13K完投 終盤チーム勝ち越しトップギアに

 平成の最後に迎えた100回目の夏に、新たな怪物の誕生を感じさせる154球の完投劇だった。金足農吉田が13奪三振で大垣日大をねじ伏せ、チームを23年ぶりの3回戦に導いた。

 中盤までは苦しんだ。初戦の鹿児島実が面白いほど手を出してくれた高めの直球を見切られ、カウントを取りに行った球を狙われた。三回は長…

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