太宰治と仙台 須永誠 著
太宰治文学の終戦前後のキーワードは「仙台」だった-。本書のうたい文句にあるように、太宰治と仙台は深いつながりがあった。
太宰は、河北新報や文芸誌「東北文学」などに「パンドラの
「東北の本棚」は、地元にゆかりの深い著者の本、東北を舞台にした本などを紹介するコーナーです。小説、評論、ルポルタージュ、写真集、絵本など、さまざまな本を厳選して生活文化部の記者が紹介します。