仙台城南高(仙台市太白区)の空手道部は、44年連続でインターハイに出場している宮城県内屈指の強豪だ。今年は全階級で出場を目指し、部員10人が連日、校内の道場で練習に励んでいる。
形と組手に分かれ、突きなどの技を正しい姿勢で何度も反復する。気合が入った声が絶えず飛び交い、道場は緊張感に包まれている。
2年の星達貴さん(17)は昨年6月の県高校総体で男子組手を制した。「空手のおかげで礼儀作法を身に付けることができた。思い切りの良さを強みに、将来は世界の選手と戦ってみたい」と夢見る。
部員たちは昨年、東京五輪の代表候補の試合から学ぼうと、東京で国際大会を見学した。
「代表レベルの選手は本当に気持ちが強い。組手で負けていても、落ち着けるようにならないと」と女子キャプテンの2年大槻泉季(みずき)さん(17)は話す。国内トップクラスの勇姿に触れ、練習への意欲が高まる。
(栗原康太朗)
◎注目度高まった/男子キャプテンの2年 鈴木瑠伊さん(17)
昨年、大けがで大会に出られなかった分、今年の高校総体に懸ける思いは強いです。空手が五輪の種目になってから周りの人が興味を持ってくれるようになりました。より身近なスポーツになったと感じています。
[空手]2016年8月に五輪種目に選ばれ、東京五輪が初めての大会となる。形は選手が102種類の形から選んで演武。力強さや緩急などを点数化する。組手は体重別に3階級あり、蹴りや突きなどの技を速く正確に決めて競う。相手に過度に触れると反則になる。
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