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<東北の本棚>仙台藩のお家騒動

家中心殿様も例外なし 平川新 著

 山本周五郎の小説「樅(もみ)の木は残った」に描かれた仙台藩の伊達騒動(寛文事件)は、最も有名なお家騒動だろう。だが、事件で跡目を継いだ4代藩主伊達綱村の治世にも騒動があり、2代続けて強制隠居という結末に。家の存続のためには、ふさわしくない人物は殿様であっても排除され…

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