福島県猪苗代町出身の細菌学者、野口英世は1928年、黄熱病に侵され西アフリカで客死した。ウイルスが原因の蚊を媒介とした感染症。死地に赴く覚悟を秘めた異境行だったが、51歳での早世は無念だったろう▼新…