<せんだい進行形>働き方改革へ コロナ禍の今こそ 求むアイデア

 仙台市産業振興事業団が、働き方改革を促進する新ビジネスの実現を支援している。採択事業者に100万円超で開発業務を委託する事業を2019年度に始め、2年目の本年度は24日まで応募を受け付けている。新型コロナウイルスの感染拡大で在宅勤務制度やテレワークを導入する動きが広がる中「改革に一歩踏み出す仙台発のアイデアを生み出してほしい」と呼び掛ける。

 20年度末~21年度中頃の市場化を目指す事業が対象で、宮城県内の法人・個人が応募できる。企業の採用難や人材不足の解消につながるビジネスであれば、テーマは幅広く認める。

 具体的には「非正規雇用の処遇改善」「賃金引き上げと労働生産性の向上」「テレワーク・副業・兼業などの多様な働き方」「女性・障害者・シニアの就業促進」などのテーマに沿った新ビジネスを想定する。

 本年度は5月末までに3件程度認定し、1件につき最大130万円で開発業務を委託する。委託期間は21年3月12日までで、その後に成果報告会を開く。

 事業団の名古屋聡人材確保支援課長は「新型コロナは社会の一人一人が働き方を考え直す契機になっていると思う。困難をビジネスチャンスに変える取り組みを後押ししたい」と話す。所定の書類を提出して応募する。連絡先は事業団022(724)1116。

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