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宮城の港町苦境 水産物の価格下落顕著、感染対策に不安も

 新型コロナウイルスの余波が宮城県の港町を直撃している。緊急事態宣言に伴う感染拡大対策で居酒屋や飲食店が臨時休業し、水産物の需要が急激に落ち込んだためだ。市場の取引価格は振るわず、前年比で半値の魚も。事態が収まらなければカツオやマグロといった主要魚種への影響も懸念される。

■石巻
 
 東北一の水揚げ量を

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