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大人3人15分で完成「段ボール診療室」須賀川の企業震災教訓に開発

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、工具なしですぐに組み立てられる段ボール製簡易型診療室の需要が、医療機関で高まっている。主に感染疑いのある患者を、他の患者と分けて診察するための利用を想定。開発したのは東日本大震災の被災地、福島県の老舗段ボール製造企業だ。「被災時の教訓を契機に生まれた」(開発者)…

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