猪苗代湖の観光遊覧船会社が破産 コロナ拡大で休業、経営悪化

 福島県の会津若松市や猪苗代町などにまたがる猪苗代湖で、ハクチョウなどを模した観光遊覧船を運航していた「磐梯観光船」(猪苗代町)が、福島地裁会津若松支部に自己破産を申請した。代理人の弁護士が16日に明らかにした。新型コロナウイルス感染拡大で4月から休業し、資金繰りが悪化した。負債総額は精査中という。

 破産申請は15日付。同社のウェブサイトによると、1959年に設立された。ハクチョウの飛来地として知られる猪苗代湖で、ハクチョウやカメをモデルにしたユーモラスな形の遊覧船が、長年観光客や地元住民に親しまれてきた。同県北塩原村の檜原湖でも遊覧船を運航していた。

 代理人弁護士によると、昨年度は黒字営業だったという。

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