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うたの泉(1319)古本の『ヒロシマ・ノート』一円を よろこびたちまちその値悲しき/古谷智子(ふるや・ともこ)(1944年~)

 『ヒロシマ・ノート』は作家大江健三郎氏によるルポルタージュ。1965年刊行。広島を訪れた著者が被爆者の暮らしや原爆病の治療にあたる医師の姿を描いた一冊で、核兵器の恐ろしさを静かに訴え、人間存在の尊厳を語っています。恐らくインターネットのサイトで見つけたのでしょう。たった一円で入手できるという喜びと…

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