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戦禍の悲劇、語り手少なく 釜石艦砲射撃75年 風化を懸念「資料活用や遺構保存を」

 岩手県釜石市は太平洋戦争末期の1945年7月14日と8月9日、2度の艦砲射撃を受け、市街地が壊滅した。少なくとも773人の命と多くの財産を失った東北最大規模の戦災から75年。市郷土資料館で毎年恒例の企画展「釜石の艦砲射撃」が8月31日まで開かれている。戦禍の悲劇を語れる人は少なくなり、歴史の忘却が…

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