モモ畑をライトアップ 福島の果樹園で29日まで

ライトアップされたモモ畑を観賞する参加者

 福島市の果樹園をライトアップする「夜の果樹園プロジェクト」が26日、始まった。3年目の今回は29日まで4日間開催する。新型コロナウイルス感染拡大を受け、現地に出向かなくても楽しめる「オンライン観光」の実証実験を兼ねる。

 開園に先立ち25日、プロジェクト会場のまるせい果樹園(同市飯坂町)で関係者向けのお披露目会があった。発光ダイオードが飾り付けられたモモ畑で、参加者約30人は柔らかな光に包まれて会話を楽しんだ。

 今年は1日の入園者を28人に限定し、果樹園ツアーやモモ狩りが体験できる。昨年まで提供した食事を今年は取りやめ、モモ約1.5キロや特製トートバッグを土産品として用意した。参加費は1人2000円(土産付きは5000円)。

 特設サイトでプロジェクトの動画を無料視聴できるほか、オンラインでモモを購入することも可能。モモを使ったデザートのレシピも配信する。

 プロジェクトは観光庁の「夜間・早朝の活用による新たな時間市場の創出事業」に採択された。民間事業者らでつくる実行委員会の熊坂仁美委員長は「果樹王国福島をPRする他にないコンテンツ。『ウィズコロナ』時代にふさわしい試みを広げたい」と話す。

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