<アングル宮城>晴れの日、対策万全 コロナ下の結婚式

【感謝】「仕事と家事を両立している母の姿が私の目標」。新郎新婦の希望で特別に聖堂内で由里子さんが親への手紙を読むと、母親は目頭を押さえた
【厳粛】父親と共にバージンロードを歩く新婦の由里子さん。式場の座席は従来の約3分の1に減らし間隔が空けてある
【門出】家族や親族にフラワーシャワーで祝福される将太さんと由里子さん。1年越しで式を挙げるという思いをかなえ、2人は晴れやかな表情を見せた
【宣誓】フェースシールドをして永遠の誓いに立ち会う牧師。式では聖歌隊もシールドを着用して賛美歌を歌った

 新型コロナウイルス感染拡大を受け激減していた仙台市内のブライダル需要が、さまざまな対策を徹底し回復しつつある。
 青葉区の総合結婚式場「パレスへいあん」では大安の20日、3組の挙式があった。泉区のともに会社員の伊藤将太さん(31)、由里子さん(26)夫妻は、親族20人を招いて結婚式のみを挙げた。
 1年前に式場探しを始めた当初は、披露宴も開く予定だったが、コロナ禍で遠方からの来客は難しいと考え取りやめたという。
 披露宴で読むはずだった両親への手紙を、結婚式の最後にささげた。2人は「親に感謝を伝えるため式だけは挙げたかった。友人、知人にはコロナが落ち着いたら、直接会って報告したい」と話した。(写真部・佐藤将史)

関連タグ

アングル

「アングル」は、四季折々の風物詩や人々の表情、地域の伝統行事、豊かな自然などにカメラを向けて、東北の魅力を再発見します。

先頭に戻る