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<アングル宮城>大津波の爪痕今も 震災遺構「中浜小」が開館

 あの日から9年半。90人の命を救った海辺の学校は大津波の恐ろしさと備えの大切さを伝える防災教育施設に生まれ変わった。

 宮城県山元町の東日本大震災の遺構「中浜小」が9月26日、開館した。約10メートルの津波が残した爪痕をできる限り保存し、フロアごとに見学の目的を明確にした。

 1階は突き破られた窓ガラ…

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