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【焦点】震災10年で宮城の分娩施設3割減少 産科医不足、地域格差も

 東日本大震災後の10年間で宮城県内でお産を扱う病院などが3割減り、特に仙台医療圏以外は半減したことが分かった。沿岸部では複数の分娩(ぶんべん)施設が津波被災により閉院した。一方で産科医不足は地域を問わず、分娩施設の減少に歯止めがかからない。(報道部・菊池春子)

 県によると、震災前から10月までの分…

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