成人式参加者にPCR検査 むつ市が全額負担

 青森県むつ市は、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、来年1月10日に行う成人式の出席希望者に、市が費用を負担してPCR検査を実施する方針を決めた。民間の検査キットを郵送し、陰性が確認された新成人だけに参加してもらう。
 各自が唾液を採取して検査機関に送ると、1日程度で結果が本人にメールで通知される。新成人は式の数日前までに検査し、結果が記されたメールを市に転送して陰性を報告する。
 検査費用は1件当たり9900円。市は500人分の検査費用495万円を予算化し、専決処分する。財源には市民らから寄せられた寄付金を充てる。市内の下北文化会館で開催される式の対象者は10日現在で529人。例年、400~450人が式に出席し、うち約7割は県外からの参加という。
 検査により、感染拡大に対する懸念を払拭(ふっしょく)する狙いがある。11日の市対策本部会議後、宮下宗一郎市長は「安心して新成人を迎え、市全体でお祝いができる」と述べた。

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