コロナ下の災害避難所、間仕切りで感染防止 気仙沼・鹿折中生徒が設営訓練

テント型間仕切りを組み立てる生徒

 宮城県気仙沼市鹿折中(生徒104人)は15日、新型コロナウイルス感染防止策に対応した避難所の設営訓練を実施した。

 市の津波総合防災訓練に合わせて行った。三陸沖を震源とするマグニチュード(M)9.0の地震が発生、大津波警報が出たとの想定。全校生徒が参加し、7班に分かれて体育館に避難所を設営した。

 受付には消毒液や非接触型体温計を置いた。テント型のパーティション(間仕切り)を組み立て、救護スペースも設置。発熱者用に別室も用意した。

 てきぱきと作業し、目標の20分を上回る18分で設営を終えた。間仕切り設営を担当した3年鈴木廉大さん(15)は「1列当たりの設営数がそろっていなかったが、臨機応変に対応し修正できた。もっと早くできるようにしたい」と話した。

 同校は標高33.5メートルの高台にあり、市の避難所に指定されている。訓練は地元住民も見守った。

 菅原定志校長は「多くの人が避難してくる前に整然と設営をする必要があり、生徒は重要な役割を担っている」と話した。

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