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おくのほそ道編(21)山形・酒田/湊(みなと)に下る/とうほくドローンeye

とうほくドローンeye/おくのほそ道編(21)山形・酒田/湊(みなと)に下る

 出羽三山参りを終え、芭蕉の気持ちは高揚した。しかし40代半ばの身にはこたえたらしい。鶴岡城下の藩士宅でかゆを望み、ゆっくりと眠りについた。

 体調が良くなり、川船で最上川の河口まで下った。着いたのは北前船の港で栄えた酒田。豪商の間で俳諧が盛んで、その中心にいた伊東玄順(げんじゅん)という医師に厄介に…

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