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月命日供養これからも 大崎・護勢寺住職、13年から欠かさず

 宮城県大崎市岩出山の護勢寺の住職菅原公宇さん(71)が、東日本大震災による犠牲者の名を書き写して76冊の「御霊(みたま)供養帳」を作り、2013年から月命日の供養を続けている。震災発生から9年9カ月となった11日、本堂で名前を読み上げ、鎮魂の祈りをささげた。

 午前10時、菅原さんがけさを着て仏前に…

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