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記者ログ(12/14):均てん

 「均てん」という言葉に久々に出合った。初めて知ったのは盛岡在勤中の17年前、膨大な累積赤字を抱えた岩手県立病院の再編論議が沸騰した頃だ。検討組織の要職にあった元県立中央病院長の樋口紘さんに取材するたびに聞いた。

 「均てんとは生き物が雨露の恵みを受けるように、全ての人々に等しく医療の恩恵が行き渡るこ…

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