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河北春秋(12/19):「第九」の名で親しまれているベートーベン

 「第九」の名で親しまれているベートーベンの交響曲第9番が日本で初演されたのは第1次大戦中の1918年6月、徳島県鳴門市にあった板東俘虜(ふりょ)収容所でドイツ兵の捕虜たちによるものとされる。彼らに人道的に接した所長が、会津藩士の家に生まれた松江豊寿。両者の交流は、映画『バルトの楽園』にもなった▼『…

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