産学ビジネス創出、オンラインでマッチング 18~25日に特設サイトで動画公開

「マッチング・デイズ」で流す動画の収録に臨むコスモスウェブの赤間氏(右)=昨年12月、仙台市青葉区

 みやぎ産業振興機構(仙台市)は18~25日、産学連携によるビジネス創出を図るイベント「マッチング・デイズ」をオンラインで開く。商談成功率の向上を狙って内容を全面刷新した前回を引き継ぎつつ、新型コロナウイルス感染拡大防止のため非対面形式で行う。

 東北工大など宮城県内3大学の7研究室と企業9社が出展。それぞれ技術や製品、研究シーズのプレゼンテーションをする10分ほどの動画を特設ウェブサイトで公開し、関心を持った視聴者が商談を申し込む。

 出展団体は期間中に3回ほど時間を設け、チャット形式でリアルタイムの質疑に応じる。各団体の紹介を約30秒ずつつないだ概要版の動画も公開する。

 イベントは昨年度、2007年度に展示主体で始まった「産学官金連携フェア」から規模を縮小。出展者へのフォローを強化した「マッチング・デイ」として刷新し、出展12団体で37件の商談にこぎ着けた。

 本年度はオンライン開催となったが、アピールポイントが伝わるよう事前の動画収録は専用機材を持つマグネットデザイン(仙台市)が手掛け、機構も協力した。商談成立後も機構が必要な支援策を講じるという。

 12月18日、動画収録に臨んだ電子機器設計・製造のコスモスウェブ(仙台市)は自社開発のロボットを紹介。営業部の赤間清喜ゼネラルマネージャーは「幅広い仕事に対応できることをPRしたい」と語った。

 みやぎ機構地域連携推進課の佐藤道夫課長は「オンラインは足を運ばず情報に接してもらえる面もある。より多くの商談につながってほしい」と話す。

 各日午前10時~午後5時。登録不要で参加無料。連絡先は022(225)6638。

関連タグ

河北新報のメルマガ登録はこちら

企画特集

先頭に戻る