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<東北の本棚>自身の来し方を考える

ある晴れた日に、墓じまい 堀川アサコ 著

 実家の墓の将来に頭を悩ませる女性を主人公に、青森市の幻想小説作家が文庫本に書き下ろした。少子化が進み、現実世界でも自分の意志で墓を撤去する「墓じまい」が増えているという。身近なテーマを取り上げ、親世代とのあつれきなどリアルな悩みを軽妙な筆致で描いた。

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「東北の本棚」は、地元にゆかりの深い著者の本、東北を舞台にした本などを紹介するコーナーです。小説、評論、ルポルタージュ、写真集、絵本など、さまざまな本を厳選して生活文化部の記者が紹介します。

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