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社説(1/20):原発処理水処分方針/コロナ禍切迫 先送りが妥当

 東京電力福島第1原発の放射性物質トリチウムを含む処理水の処分方法を巡り、政府は2020年内を目指した方針決定を越年させた。新型コロナウイルスの感染爆発を見越した緊急事態宣言が再発令されたこともあり、さらなる先送りが妥当だろう。

 方針決定時期は当初、20年10月が有力視された。

 ここをゴールと見据え…

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