アイリス関連会社、南相馬工場を着工 人工芝や建築資材生産へ

来年3月操業のアイリスプロダクト南相馬工場の完成予想図

 南相馬市復興工業団地で20日、アイリスオーヤマの関連会社アイリスプロダクト(仙台市)南相馬工場の着工式があった。地元雇用を中心に従業員約60人が、来年3月から人工芝や建築資材を生産する。

 着工式には門馬和夫市長ら約30人が出席。同社の大山健太郎会長は「ものづくりを通して東京電力福島第1原発事故からの復興に貢献したい」と述べた。

 南相馬工場は約60億円を投じ、2万4000平方メートルの敷地に1万3000平方メートルの平屋を建設。人工芝やアクリル板の生産とともにアイリスのグループ企業の新規事業を集約させるという。

 市復興工業団地は、同市原町区の津波被災地に2019年8月に完成。70ヘクタールのうち50ヘクタールが福島ロボットテストフィールド、残る20ヘクタールが工場用地になっている。

 立地はアイリスプロダクトが2社目。同社は新工場で数十台の汎用ロボットを活用し、その様子をロボットテストフィールドで研究開発を手掛ける企業などに公開していく方針だ。

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