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震災後のまちづくり学ぶ 東北の若手議員、女川訪問

女川小中の学校施設について説明を受ける若手市議ら

 全国若手市議会議員の会・東北ブロックは21、22の両日、女川町で、女川小中学校が進める小中一貫教育や、東日本大震災後の町内のまちづくりなどを学ぶ研修会を開いた。石巻、東松島、女川の3市町や山形県大石田町、湯沢市などから8人が参加した。

 初日は女川小中学校を訪れ、町教委の村上善司教育長から両校が取り組む小中一貫教育などについて説明を受けた。その後、教室や体育館、屋上プールなどを見て回った。

 東北ブロック代表の土見大介塩釜市議は「新型コロナ禍の中だが、現地でないと見られない物もある。子どもたちの1年は大きいので、先送りせずに見られて良かった」と話した。

 参加者はその後、東北電力女川原子力PRセンターを訪問。翌22日はまちづくりに関する須田善明町長の講話を聞き、JR女川駅前の商店エリアなどを視察した。

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