<入試のツボ>英単語書いて覚える/中学受験・入学に向けて

 公立中高一貫校入試の合格者が発表され、中学受験シーズンも落ち着いてきた。入試は努力した子が必ず合格できるとは限らない。合格でも、残念な結果でも、受験のために行ってきた学習を無駄にしないためにも、中学入学に向けた切り替えが大事である。

 最も大切なことは、継続してきた学習習慣を崩さないことだ。入試が終わり、少し休みたいという気持ちも分かるが、学習習慣が崩れると、元に戻すことは容易ではない。1日当たりの学習時間は減らしても、毎日机に向かう習慣は続けよう。

 中学入学までの残り2カ月は、英語の学習に力を入れよう。お勧めは小学校の英語の教科書と、別冊の英語単語集「Picture Dictionary」の基本表現を書けるように練習することだ。

 今までは読めて、聞いて意味が分かればよかったが、中学校の定期試験では、書けなければ点数が取れない。漢字練習のように単語の書き取りの練習を早めに始め、英語を書くことに慣れてほしい。4本線が引いてある英語ノートを買い、正しいアルファベットで何度も繰り返し書くことから始めよう。

 学習指導要領の変更に伴い、4月から中学校の教科書が新しくなる。特に英語は変更点が際立っている。現行の教科書で1200語程度だった英単語は、小学校で学習する単語も含め2500語程度に増える。そのうち、書けないといけない単語は約1000語。その9割は1年生で習う。

 小学校の教科書に載っている単語・基本表現を中学入学前に身に付けておけば、入学後の英語の学習が、かなりスムーズに進むのは間違いない。
(進学プラザグループ第一事業部・阿部智則部長)

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