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<東北の本棚>想像巡らせロマン凝縮

支倉六右衛門常長の最期 工藤隆哉 著

 慶長遣欧使節を率いた支倉常長のドラマを生き生きと描く。スペインとの通商を望む仙台藩主伊達政宗に送り出されながら、帰国時は幕府のキリスト教禁止令が待ち受けていた。史実を踏まえて想像力を膨らませ、謎に包まれた常長の最期に迫る。使節帰国400年に当たり、ロマンをかき立…

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