宮城県民会館の跡地利活用「仙台市が主体的検討」 市長表明

郡和子仙台市長

 仙台市議会2月定例会は15日、本会議を開き、代表質疑を始めた。郡和子市長は県が移転を検討する青葉区の東京エレクトロンホール宮城(県民会館)の跡地利活用に関し「市が主体的に検討する。村井嘉浩知事にも伝え、共に進めると確認した」と明らかにした。

 市音楽ホールの建設地にする議員の提案には「(2000席を確保する)敷地面積の課題がある」と指摘する一方、「目指すホールの在り方と勾当台、定禅寺通エリア活性化の両面を見極める」と語り、候補地に加える可能性を示唆した。

 新型コロナウイルスで冷え込む地域経済の需要喚起策として、市が発行を支援する割り増し商品券について、遠藤和夫経済局長は「感染が収まれば4月に始まる大型観光宣伝『東北デスティネーションキャンペーン』に合わせて販売できるようにしたい」と語った。

 市長選(7月18日告示、8月1日投開票)に再選立候補する意思を問われた郡市長は、4月に始動する新総合計画(2021~30年度)に触れ「まずは円滑なスタートが切れるように全力を尽くす」とかわした。

 橋本啓一(自民党)鈴木広康(公明党市議団)村上一彦(民主フォーラム仙台)の3氏が質問した。

 本会議では第6弾の経済対策を拡充する13億7100万円増額の一般会計補正予算案が追加提出された。

関連タグ

河北新報のメルマガ登録はこちら

企画特集

先頭に戻る