<みんなちがって、みんないい>。平等や多様性の尊重を言い得た言葉、と思っている。童謡詩人、金子みすゞの「私と小鳥と鈴と」の一節。明治から昭和初期までの26年の短い生涯の労苦や哀切を知れば、語感の響き…