ヨークベニマルが子会社のライフフーズを吸収合併へ

 ヨークベニマル(福島県郡山市)は1日、連結子会社で総菜などの食品を製造販売するライフフーズ(同市)と来年3月1日付で合併すると発表した。ライフフーズは解散するが、従業員4762人の雇用は維持される。

 新型コロナウイルスの感染拡大による内食需要の高まりや単身世帯の増加を受け、ベニマルは総菜市場の規模拡大が見込めると判断。ベニマル店内で総菜や弁当、パンなどを製造するライフフーズを吸収合併し、製販一体のビジネスモデルをコア事業に育てる。

 ライフフーズはベニマルの前身である紅丸商店の食品工場として1959年に創業。69年に日の丸食品として独立後、81年にライフフーズに商号変更した。2019年度の売上高は473億2000万円。郡山市と宮城県川崎町に四つの工場を持つ。

 ベニマルは1日の取締役会で決議し、基本合意書を締結した。郡山市内で記者会見した真船幸夫社長は「価格優位性を持ち、かつ安全安心でおいしい商品を提供していきたい。価格競争が激化する中、ライフフーズが作り上げてきたブランド価値をさらに高め、他社との差別化を図る」と話した。

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