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河北抄(3/11):大好きだったコーヒーを供え、毎朝欠かさず…

 大好きだったコーヒーを供え、毎朝欠かさず手を合わせる。その人はいつも写真の中からほほ笑んでくれる。

 仙台市若林区遠見塚に住む大学敏彦さん(66)は東日本大震災の時まで、若林区荒浜で妻と暮らしていた。突然とてつもなく長く激しい揺れに襲われ、仕事先から何度も何度も家人に電話した。「全然つながらなくって…

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