楽天パーク宮城で前売り停止 9日のソフトバンク戦から

5月2日までの1軍公式戦の前売り券販売が停止される楽天生命パーク宮城のチケット売り場

 新型コロナウイルスの「まん延防止等重点措置」の時短協力対象施設に在仙プロスポーツ本拠地が含まれる見通しとなったことに伴い、プロ野球東北楽天は4日、楽天生命パーク宮城(仙台市宮城野区)で期間中にある1軍公式戦前売りチケットの販売を5日午後9時に停止すると発表した。サッカーのJ1仙台、バスケットボールのB2仙台は開始時刻の前倒しを検討している。

 販売が停止されるのは、9日のソフトバンク戦から5月2日のロッテ戦までの12試合。ナイターの開始時間を早めるかどうかは未定という。期間中は球場内飲食店の営業時間を午後8時までとし、アルコール類の販売は午後7時までに制限する。

 シーズンが開幕したばかりだけに、ファンの心境は複雑だ。大崎市のパート従業員佐藤久美さん(59)は「昨年を思えば、開幕戦が3月に開催できただけいい。コロナと共存するなら協力しなければいけない」と理解を示す。

 宮城野区の会社員鈴木岳斗さん(19)は「(重点措置適用で)これまで通り球場で試合が見られるかという不安もある」と話した。

 J1仙台は「自治体からの要請を受けた上で対応する」(広報)とし、入場者数やチケット販売、試合開始時間は宮城県などと協議して決定する方針。28日午後7時からユアテックスタジアム仙台(泉区)でYBCルヴァン・カップの横浜M戦があり、クラブは「開始時間を早める可能性もある」との見通しを示す。

 B2仙台は14日午後7時からゼビオアリーナ仙台(太白区)で群馬戦を予定する。運営会社の渡辺太郎副会長は「開始時間を早める方向で調整している」と話す。ハーフタイムの5分短縮のほか、午後8時までに試合が終わらない場合は、飲食販売を早期に終了するなどの対策を取る。

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