春季高校野球宮城 仙台など3回戦へ

 第68回春季東北地区高校野球宮城県大会は15日、石巻市民など3球場で1、2回戦計7試合が行われ、仙台、連合チームの亘理・伊具・大河原商などが勝ち上がった。

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で仙台高専名取と名取は出場を辞退。それぞれの対戦相手、連合チームの志津川・宮城水産・本吉響・石巻北と東北学院榴ケ岡が不戦勝となった。

 16日は仙台市民など4球場で2回戦11試合が行われる。

▽1回戦

仙台南  211913-17
石巻好文館201020-5
(六回コールドゲーム)

東北学院03700-10
石巻西 00000-0
(五回コールドゲーム)

多賀城100000212-6
名取北000000052x-7

村田・柴田農林
   00000-0
   4624×-16
仙台城南
(五回コールドゲーム)

中新田
   020002600-10
   000420401x-11
亘理・伊具・大河原商

▽2回戦

白石工000100001-2
利 府01000103×-5

仙 台0200202103-10
仙台二2001003010-7
(延長十回)

仙台、スクイズで延長制す

 仙台が延長戦を制した。九回に1点を返され、7-7で迎えた十回1死一、三塁から大橋のスクイズで勝ち越した。さらにバントで2死二、三塁とし、連打で追加点。犠打野選で塁に残った大橋も、10点目の走者として本塁を踏んだ。

 「ピッチャーを助けようと一球に集中した」と大橋は言う。バントは石垣監督も認める「得意技」。八回一死満塁でもスクイズを成功させ、勝利に貢献した立役者は「勝てて良かった」と控えめに喜ぶ。

 3回戦は古川工-柴田の勝者と戦う。「一つ一つのチャンスを全員で形にして勝ちを狙う」と意気込んだ。

仙台二-仙台 10回仙台1死一、三塁、大橋のスクイズで本川が生還する。捕手福沢=石巻市民

亘理・伊具・大河原商サヨナラ勝ち

 連合チームの亘理・伊具・大河原商がサヨナラ勝ち。10-10の九回1死二塁、稲村の鋭い当たりの中前適時打で勝利をもぎ取った。

 「プレッシャーがすごかった」と打席を振り返る稲村。2ストライクと追い込まれたが「自分が打てば勝てる」と強気に外角寄りの直球を振り抜いた。

 大河原商の稲村はこの日、代打で途中出場し、2打数2安打。連合チームは合同練習の機会が少ない苦労もあるが、冬に各校で地道に取り組んだ打撃練習の成果が出たという。「次の試合も全打席で安打」を目標に掲げ、奮闘を誓った。

亘理・伊具・大河原商-中新田 9回亘理・伊具・大河原商1死二塁、稲村が中前にサヨナラの適時打を放つ=石巻市民

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