段ボールを材料に自分たちが住む地域のジオラマを作り、防災に役立てるワークショップが12日、石巻市門脇町3丁目の市営門脇東復興住宅集会所で開かれた。
東日本大震災後に設立された一般社団法人「防災ジオラマ推進ネットワーク」(横浜市)が主催し、石巻市内の親子約10人が参加した。地域の課題解決に向けた活動に取り組む日本たばこ産業(JT)などが協力した。
参加者は縦横各1メートルの石巻市の地図の上に、段ボールを切り取ったり、貼り合わせたりしながら、自分が住んでいる地区の防災マップを作った。災害が起きそうな場所として、海や川の近くに付箋を付けたり、避難の際に通りやすい道路をマーカーで塗ったりもした。
ジオラマ制作の後は震災伝承交流施設「MEET門脇」周辺で、実際の高低差や避難経路を確認し、身近で考えられる危険を話し合うなどした。石巻小2年の木村幸琉さん(8)は「地震の後は高い場所に避難するのが大事だと改めて感じた」と話した。
推進ネットの上島洋代表理事は「防災の第一歩は自分が暮らしている街に興味を持つこと。家族で楽しく学べる場を作っていきたい」と語った。
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