記者ログ(6/17):コロナ下の訃報

 新型コロナで休止していた囲碁サークルが3カ月ぶりに再開した。毎週土曜、近所の公民館に20人ほど集まるが、先日久しぶりの顔合わせで、80代半ばのOさんが最近亡くなったことが報告された。

 自分と同じ昨年からの新入会員で3級を自任していたOさん。1人暮らしで、郵便受けにたまった書類の中にサークル再開を知らせる会のはがきがあり、近所の人が気を利かせて会長に連絡をくれたという。

 身内では先月、郷里・酒田の実家の父も82歳で亡くなった。今生の別れとなった病院見舞いの際も、仙台からの面会ということで、接触や時間が制限され、まともな会話もできずに終わった。

 コロナは多くの人から貴重な時間や機会を奪う。特に高齢者にとっては切実だと、同僚デスクが読者の声を紹介していた。身近な人の訃報に接し、まさにその思いを強くした。(整理部・梅木勝)

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