ベガルタ・FW皆川 「代表に返り咲こう」テグさんに口説かれ移籍

FW皆川

 仙台との不思議な縁に導かれた。手倉森監督とは2014年の日本代表で共に戦った間柄。指揮官に「また日本代表に返り咲こう」と口説かれ、移籍を決めた。「結果を残す。力強いポストプレーと周りを生かす動きで、勝利に貢献したい」と闘志を燃やす。

 互いに高め合ってきた親友の存在も大きかった。仙台からベルギー1部シントトロイデンへ移籍したGKシュミット・ダニエルは中大時代の同級生。家族ぐるみの付き合いがあり、移籍の相談もした。「自分もダン(シュミットの愛称)のように、ここで思い切りプレーし、また認められるように頑張る。いつか代表で一緒になりたい」と語る。

 理想の選手は昨季限りで現役を引退した元日本代表FWの佐藤寿人氏。仙台にも在籍し、J1歴代2位の161ゴールを記録した希代のストライカーだ。広島で一緒になり、プレーにも人間性にも魅了された。

 印象に残るのは常にゴールや相手の背後を狙う姿。「自分の描く理想と寿人さんの功績に近づきたい。得点したら寿人さんのパフォーマンスをやる」。29歳のFWは意欲的だ。(丹野大)

[皆川佑介(みながわ・ゆうすけ)]187センチ、84キロ。2014年に広島入りし、19年シーズン途中に横浜FCへ移籍。J1通算成績は94試合出場8得点。趣味は「家族と過ごす時間」で、ゴルフでのリフレッシュも楽しみにしている。東京都出身。背番号19。

河北新報のメルマガ登録はこちら

企画特集

先頭に戻る