中学入試まで残り半年を切った。夏休みはこれまでの総復習をしつつ、2、3学期の学習内容をどれだけ先取りできるかが重要となる。秋以降に過去問や類題など入試本番を見据えた実践演習に時間を割くことを考慮すると、6年生の学習範囲は早めに終わらせておきたい。
特に今年から受験勉強を始めた受験生は、総復習と先取りをいかに効率的に進められるかが合格に近づくポイントとなる。しっかりとした学習計画を着実に進めていくことが大事だ。
小学生が1人で学習計画を立て、集中力を保って勉強し続けることは難しい。保護者や周囲の大人たちが学力を把握し、それに基づいた学習計画を決め、精神面のサポートを行う必要がある。保護者が全てを担うことが難しい場合は、塾や家庭教師の力を借りるのも一つの手だ。
受験校の選択も学校ごとに入試制度が異なるため、夏休み中の情報収集が鍵となる。公立中高一貫校のほか、伝統女子校の宮城学院や仙台白百合、高い大学進学実績を誇る聖ウルスラ学院英智など各校が特色ある入試制度を用意している。
来年度に共学化される東北学院は前後期2回の受験機会があり、前期は3教科型と総合問題型が選択できる。後期の総合型を含めて全て英語のリスニングが課され、英検4級以上の取得者には得点が加算されるなど新しい学習指導要領が反映されている。
難関大を目指す特別選抜、学業と部活の両立を目指す総合の2コースがあり、特別選抜は不合格でも総合にスライド合格する場合がある。受験校の情報収集は保護者が率先して行い、受験生が勉強に集中できる環境を整えたい。
夏休みを有効活用して受験生と保護者が一体となり、合格をつかんでほしい。
(家庭教師のトライ・阿部正純教育プランナー)
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