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河北抄(8/7):映画を作る上で妥協をしなかった黒沢明監督…

 映画を作る上で妥協をしなかった黒沢明監督に、有名な逸話がある。『天国と地獄』の撮影で、特急列車の窓から一瞬見える民家の2階部分が気になった。意を受けたスタッフが住人に掛け合い、その2階を解体した。撮影終了後、元に戻したという。

 作品のためには何が必要かをとことん突き詰め、必要ならば、思い切った行動…

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