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デスク日誌(9/14):パラ五輪随想

 東京パラリンピックをテレビ観戦するうち、子ども時代になじんだ音が、耳の底によみがえった。

 当時住んでいた家の近所に義肢工場があって、下校後、一息ついていると、斜光線の中から、カンカン、トントンと眠気を誘うつち音が聞こえてきた。

 40年以上も前の話だ。義肢の使用者といえば元軍人が大半だったと思う。学…

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