記者ログ(9/14):瑞鳳殿

 「あれ、こんなに階段あったかな」。上っている途中で息が切れて、何度も立ち止まった。3日、取材で仙台藩祖伊達政宗の霊廟(れいびょう)「瑞鳳殿」(仙台市青葉区)を訪れたときのことだ。
 観光PR集団「伊達武将隊」を運営する企業などがベンチを寄贈する取材だった。武将隊の伊達政宗の「観光に訪れる客人は、ひいひい言いながら上ってくる。ベンチで休んで伊達文化に触れてほしい」との一言に、思わず納得。
 それにしても、仙台に来て約30年、何度か訪れたことはあるが、疲れたという記憶はない。体形はほとんど変わらないから、疲れていれば覚えているはずなのだが…。
 取材の帰り道、記憶をたどってようやく思い出した。前回の訪問時は階段の手前で引き返したことを。これでは本殿を見ずに帰った「仁和寺にある法師」と同じ。ベンチもできたし、今度はゆっくり本殿に足を運んでみようと思う。(報道部・中本亮)

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