河北抄(11/18):「無性(ぶしょう)箱」の異名もあるという…
「無性(ぶしょう)箱」の異名もあるという。俳人柴田宵曲がこたつについて書いていた。確かに、ひとたび入れば何をするのもおっくうになる。日頃の無精を見抜かれたようで気恥ずかしくなる。
<膳棚へ手をのばしたる火燵かな 温故>。こちらは元禄時代の作。半身をうずめて横着を決め込むのは300年前も変わりはなか…
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