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河北抄(12/16):仙台が生んだ江戸時代の大横綱谷風梶之助が…

 仙台が生んだ江戸時代の大横綱谷風梶之助が、生涯でただ一度だけ八百長に手を染める。古典落語『佐野山』、別名『谷風人情相撲』として伝わる。

 十両の佐野山が病気の母親を抱えて困窮しているのを知った谷風。相撲会所に根回しして取組を作らせ、何百両という懸賞の付いた一番で、土俵際に押し込まれる演技の末、佐野山…

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